<アンテナが変更されたクハE232−1046(大船方)>
(ノーマルのクハ)
京浜東北線・さいたま車両センターのE233系1000番代に改造車が走っています。最近まで気付かなかったのですが、少し前から走っているみたいです。サイ146編成です。
クハの車端寄りのアンテナが変更されています。Twitterなどを見ているとATACSのアンテナみたいです。アンテナから妻面に降りる配管が追加されています。新アンテナの横に中途半端な配管が見えました。元のアンテナの配管の残りなのかな?新アンテナの台座も独特の形をしています。もしかしたら、極力屋根板をいじらなくてすむ構造にしたのでは無いかな?と想像しています。旧アンテナの配管を残してあるのも、穴を塞ぐ工作を避けてるのではないかと思っています。床下は、ATCの箱が「ATC/ATO統合型車上装置」箱になっています。
大宮方クハ
同編成の運転台には
「ATC/ATO統合型車上装置 改造車」
と言うテプラが貼られていました。
アンテナ周りの拡大
大船方クハは山側に旧アンテナの配管が残る
大宮方クハ。画像では見えませんが、海側に旧配管残ってました。
屋根板に工作することを避けるような、可能な限り浮かせた構造が面白い。模型映えしそうw
山側の床下
改造車では「ATC」の箱が「ATC/ATO統合型車上装置」に変わっている。
外観の変化が結構目立ちますが、沿線に住んでいながらなかなか気付きませんでした。
ATACSを導入するということは、いずれは埼京線や相鉄なのどのように[ID-01]みたいな番号がいずれ貼られるのでしょうか、、、