2023年05月10日

KATOのヨ8000に双頭連結器を<2>

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KATO ヨ8000 双頭連結器装備車

ヒラメ筋の筋トレをした所、ふくらはぎがすごい筋肉痛になり、老人みたいな歩き方になっています。


JR東海の特急「南紀」のキハ85系運用は6月いっぱいまでだそうで、6月末にさよなら列車があるそうです。「ひだ」よりも置き換え期間がずいぶん短かった様な気がします。紀勢線・関西本線は熊野花火臨のDD51牽引14系やかつて定期運用のあったキハ58、最近では関西本線DD51貨物の撮影など出かけたことがあります。キハ85南紀も撮影していますが、もっと紀勢線ならではのロケーションでも撮りたい気がします。

ありがとうキハ85系南紀号運転|鉄道コム



さて先日密連カプラー装備のKATO車と連結する目的で、KATOのヨ8000(旧製品)に同社の双頭連結器(EF63用)を取り付けました。
そうしたらカプラーの高さが合わず、連結は可能なもののかなりやばい仕上がりになりました。そこでカプラーの高さを近づける作業をしました。アーノルドカプラーの首の部分の上に双頭連結器を固定して高さを稼ぐ計画です。


カプラーはたぶんPOMという樹脂だと思います。POMは接着は不向きと思っていましたが、瞬間接着剤と一緒に用いてPOMも接着できる「瞬間接着剤プライマー」と言うものを見つけたので試しに購入しました。タミヤのものです。さきに接着面にプライマーを塗ってから、瞬間接着剤を使います。
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連結部を切り取ったアーノルドカプラーの首の部分の上に、ポケット側を切り落とした双頭カプラーを接着


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高さはほぼピッタリ! E351系はKATOの初回出荷製品


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上が今回高さを調整した後の連結の様子。下は前回の高さが揃わない状態。

連結・走行はできました。ですがPOMの接着強度には正直不安もあります。連結を開放するときに接着が取れないか心配です。補強のために接続部分に真鍮線を打ち込もうかと思いましたが、なにしろモノが小さくてとりあえず見送りました。今後接着が外れてしまったらその時点で真鍮線による補強など次の対応を考えることにします。
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2023年05月06日

KATOのヨ8000に双頭連結器を

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<KATOのEF58とヨ8000とE351系>

たまには甲種輸送気分で電車を機関車に牽かせようと思いました。KATOのE351系や253系は増結用の密連カプラーが元々取り付けられています。そこでヨ8000の片側に密連を取り付けて機関車との間に挟もうと考えました。


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KATOのEF63用双頭カプラーのASSYパーツがあったので取り付けてみました。手持ちの機関車はKATO製のものが多く、双頭カプラーのナックル側はあまり出番がなさそうですが、いかにも事業用の改造っ車ぽくて面白いかなと思ったのです。機関車に双頭連結器をつければ一発なのですが、双頭連結器でない機関車を双頭化するのにはさすがに抵抗がありまして、、、


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双頭カプラーの車体側の一部をヨ8000の2軸貨車カプラーポケットに収まる様に切り取りました。ヨ8000への取り付けは出来ました。
試しに連結してみると、電車側のカプラーとはかなり高さに違いがあり少々無理がある様ですが走行は可能でした。レールに乗せて連結器同士を付き合わせる方法では連結できず、ヨ8000を少し持ち上げて連結しました。


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カプラーがイカレる前にヨ8000側に追加工作をして高さを近づけた方が良さそうです。


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高さの違いが気になって双頭連結器のナックル側の高さを見てみたら、連結出来ないレベルでした。右のKATOのEF58のカプラーと完全に高さを揃えようとすると、ヨ8000の床板の裏にめり込むくらいの高さまでカプラーを上げないといけないかも知れません。


ところでこの連休中、185系使用の臨時特急・あしかが大藤まつり号が運転されています。

あしかが大藤まつり号運転|鉄道コム

東京駅、上野駅を通過し浦和〜横浜間ノンストップでの運転になっています。もしかしたら東京・上野を通過した列車として名を残すんじゃ無いでしょうか、、、JRもなかなか面白いことをやってくれるなと見直しました。
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2023年04月28日

トミックスのマルチレールクリーニングカー

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<トミックスのカヤ64と別売り交換ディスク>

トミックスのカヤ64 21ことレールクリーニングカー。以前より愛用していますが、湿式クリーニングディスクがかなり汚れてきたので交換しました。
湿式ディスクの表面だけ適当な不織布かフェルトあたりに貼り替えれば買わずに済むかも?と思っていましたが、面倒になり純正パーツを買ってしまいました。


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品番6423交換クリーニングディスクセットの内容は湿式と乾式ディスクが各3個、スポンジと吸引式で使用するハケブラシが各1個でした。


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長期間使用した湿式ディスク。真っ黒に汚れています。やっと交換できてすっきりしました。


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普段湿式での使用がほとんどですが久しぶりに埃吸引もやってみました。ハケブラシは意外と毛が長くてバラストあたりまで届きます。その分走行抵抗が増えるので、ポイントや脱線防止ガードレールの表現がある高架橋では動力車が空転する場合もありました。


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クリーニングカー車内の埃がたまる部屋には期待した程の埃は集まりませんでした。ですが、吸引ファンを見るとびっちり埃が詰まっていました。レールの埃取りに使いやすい形状のハンドクリーナーは無いかなと思っていましたが、トミックスのクリーニングカーでもある程度使えそうです。


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交換クリーニングディスクセット6423の箱。小さくて、いかにも紛失しそうです。レールクリーニングカーのクリアケースの発泡スチロールを一部切り取って収納してしまいました。

それにしても鉄道模型に関わる時間の大半は、動力車の整備なども含めてメンテナンスに追われている気がしますw

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2023年04月24日

KATO旧製品の集電板をハミガキ

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KATO旧製品 457系


さきごろKATOから455系475系の製品化が発表されました。ずっと昔に購入したNゲージの457系を思い出して、久しぶりに出してみました。KATOの旧製品、1両ずつバラ売りの時代です。ところが真っ当な走行が出来ない状態になっていて全く閉口しました。そういえばまともに走らないので仕舞い込んでいたのでした。

車輪の汚れを拭き取っても改善せず凹んでいましたが、動力台車を分解してみると台車集電板の軸受部が真っ黒に汚れていました。これではまともな通電は出来ないわけです。

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KATO457系の動力車

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ピボット車軸の軸受が真っ黒


軸受の内側を清掃するとして、金属磨きといえば思い出すのがピカールです。ですがあいにく手元に無く近所のホームセンターでも買えなかったため、何か代用品を探した時に思いついたのが歯磨き粉。ハミガキの研磨剤でもしかしたら多少磨けるのではないかと思ったのです。歯磨き粉なら家にあるし、ごく少量で間に合うし試してみました。



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KATO台車集電板の軸受内側をつまようじと歯磨き粉でこする
歯磨き粉が黒ずんでいることから、スパーク汚れがいくらか除去されてるはず


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ハミガキを終えたKATOの旧製品の集電板
完璧ではないものの、ハミガキ前と比べるとずっと綺麗に!


ばらした動力台車を組み直して走行させてみたら、そこそこまともに走るようになりました。

今まで、どんなに車輪を磨いても集電が改善しない旧製品にモヤモヤしていたのですが、少しの手間で復活できる方法を一つ見つけられてホッとしました。KATOからは台車集電板のパーツ販売もあるのですが、現在流通している集電板は古い製品にはつかないらしく、何か良い方法なないかと考えていたところだったのです。ピカールも試してみたいのですが、しばらくハミガキ粉で済ませてしまう気がします。

それから、集電板の清掃と併せてピボット軸の先端も清掃するべきだと思いますが、今回は省略してます。それでも走行性はだいぶ改善したので、車軸側も含めて丁寧に作業すればかなりの効果が期待できそうです。




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今回一緒にハミガキをしたKATO165系旧製品



ところで、洗剤のサンポールを使うと集電版が綺麗になると言う情報もネット上に出ています。ハミガキの前に別の車両で試しています。指の汚れなどはきれいに落ちて新品みたいな艶になって気持ちよかったのですが、軸受部のスパーク焦げは落とせませんでした。集電版が綺麗になるので気持ちは良いのですが、今回のようなケースでは通電の復活は期待できそうにありませんでした。やるとしたらハミガキ後にサンポールだと思っています。
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2023年04月17日

カシオペア紀行牽引機にEF81 95

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<カシオペア紀行を牽引して北上するEF81 95>


4月15日上野発のカシオペア紀行が運行されました。
牽引機はEF81 95でした。

気のせいか、以前より流し撮りの成功率が上がっているような気がします。
たぶん気のせいでしょうが、、、
ひどい時は連写した全カット全滅と言うことも少なくなかったのですが、、、


最近撮り鉄に出かける頻度も下がる一方で、手軽に楽しめるところに出かけて見たい気分です。
近場ではパレオエクスプレスの運行も始まっているので、そのうち出かけて見たいところです。


パレオエクスプレスファーストラン|鉄道コム

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2023年03月31日

TOMIX 国鉄14系寝台車のヘッドマーク内容

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この程発売になったTOMIXの14系14形寝台車。今まで24系は何編成か持っていましたが、14系は無かったのでお迎えしました。

トミックス公式サイトの商品説明では、さくらのマークが装着済み、交換用のクリアパーツとシールが付属という説明だったので、シールの内容がすごく気になっていました。

イラストマークはみずほ、出雲、紀伊、銀河、北陸、北星、ゆうづる。文字マークはみずほ、いなば、紀伊、急行、あさかぜ、日本海、あかつき、さくら。ほかに白無地もありました。予想していたより沢山含まれていて、得した気分です。


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ヘッドマーク交換用クリアパーツと機関車用ヘッドマーク
ヘッドマーク用クリアパーツは意外にも妻面窓と一体でした。

どうでも良いことですが、この14系は仕事の打ち合わせの前に模型店に寄って購入しました。打ち合わせの後で模型店に行けば良いのですが、そうすると模型店の営業時間が終わっている見込みだったのです。おもちゃを持って打ち合わせに行くのも嫌なので、JR新宿駅のコインロッカーに14系を仕舞って打ち合わせに行きました。その後、流れで取引先の人と呑みに行き、気がつけば、ロッカーに14系を置いたまま帰宅してしまいました。この14系は新宿駅構内のコインロッカーで一晩滞泊してからのお迎えになりました。


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令和5年3月出荷、新宿駅でマルヨしたTOMIX の国鉄14系14形寝台車
さっそく整備して遊びたいところですが、急ぎの仕事があるので、しばらくお預けです。

明日は4月1日。なにかちょうど良いウソはないでしょうか、、、
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2023年03月27日

京浜東北サイ146のアンテナ

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<E233サイ146のアンテナ>


ATO、ATACSの対応工事と思われる改造を受けて営業運転中の京浜東北根岸線のE233系サイ146編成。
先日なんとか撮影しましたが、アンテナあたりがもう少しわかる写真も撮れました。同編成が大宮に行くのを見かけて、折り返しを狙いました。


京浜東北線ATO改造車


上の画像はサイ146の10号車
手前の9号車のアンテナと見比べると、元のアンテナの配管が残されているのがわかります。
また新アンテナは直近まで配管が伸びていますが、アンテナまでは達していないようにも思われます。
2つのアンテナのうち奥の方へ至る配管がちらっと見えても良さそうな気がするのですが、、、
画像は左側が山側、右側が海側



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サイ146の1号車


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E233系1000番代サイ146編成 京浜東北線
アンテナを狙うつもりの高速シャッターにしていたため幕がひどいことになっている



ところで長い冬休みを撮っていた秩父鉄道パレオエクスプレスは4月1日から運行再開するそうです。

パレオエクスプレスファーストラン|鉄道コム

同日は特別ヘッドマークに加えて日章旗もつくようです。
ちょっと行ってみたくなってしまいます。

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2023年03月25日

青森カシオペア紀行にEF81 95

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<EF81 95牽引 カシオペア紀行青森行き>


ベランダで一服していたところ、線路際に撮り鉄氏の姿が見えまして、何かネタがあるのかな?と思いネットを見ると、カシオペア紀行があるようでした。すっかり忘れておりました。

ちょうど雨も小止みになったのでカメラを持ち出してきました。


青森行きカシオペア紀行|鉄道コム

下りが出たということは返却も行われますね。


ダイヤ改正前に撮影旅行をもう一度やりたいと思っていましたが、意外に仕事が立て込んでしまいタイミングを逃しました。次回撮影旅行に行くとしたら、いつどこに行くことになるのかしら、、、

それにしても、ベランダで一服していなければ、このカシオペア紀行も窓から見る鉄していた可能性が高いです。世の中何がどう転ぶか分かったものではありませんね。
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2023年03月08日

651系の回送「JR」表示

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<やっと撮れた「JR」表示の651系回送>


令和5年3月改正での高崎線定期特急からの撤退前に、651系の「JR」表示の回送を撮りたいと思っていました。
仕事の帰りにギリギリ間に合いそうな回送がありました。「JR」表示か「回送」表示かは、行ってみないとわかりません。一か八か行ってみたら、なんとJR表示でした。寄り道した甲斐がありました。撮れないまま終わったら嫌だなぁというモヤモヤが晴れました!上画像を撮った後、下画像のオレンジ表示も苦しい角度ですが一応撮れました。駅近くのホルモン屋で密やかに祝杯をあげて帰路につきました。



651系の回送表示


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列車が手前に接近する間にJR表示が切り替わらないか期待して見ていたら
切り替わりました!
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2023年03月07日

651系の「回送」表示

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<回送幕の651系>

最近時間がある時には651系の回送幕を狙っています。
時々見かけるJR表示も撮っておきたいですが、狙っているとなかなか出会えません。
LEDが途切れて写らないように、1/320くらいで、わずかにカメラを振ったりしています。
651系は編成番号や車号の表記が目立たず、個体差の学習がなかなか捗りません。



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前面窓の手前にワイパーカバー?がある形態。
最後に増備された3次車の形態みたいです。



ところで18日にダイヤ改正があります。相鉄の都心乗り入れが東急との直通開始によって大幅に拡大します。筆者が相鉄沿線に住んでいた期間は、本線は急行のみ、いずみ野線は各停のみという時代にも重なっています。来る列車どれに乗っても行先も速達性も変わらないという、すごくわかりやすいダイヤでした。たぶん、実家を捜索すれば当時の時刻表とか残っていると思います。


相鉄ダイヤ改正|鉄道コム


改正後の相鉄。ダイヤの法則性が全くわかりませんw
パターンを見出そうと言う気も起きませんw
ひとつだけ分かるのは、西谷の躍進がすごいということ。


そういえば昔、海老名駅で「相鉄線とか相模線とかなんなの!分かりにくいわ!」と言ってキレているおばさんを見たことがあります。JR海老名から相鉄海老名駅方向に歩いていました。たぶん相鉄に乗ろうとしてJRに行ってしまった人だと思います。今度からは海老名などから渋谷、池袋、川越に行く場合、JR経由と東急経由が存在することになります。SUICAならなんともないですが、JR経由の切符を買って東急経由に乗ってしまったなんてケースも出てくるんじゃないでしょうか。世界有数の難解な路線になる気がします。
東武川越からJR川越までの切符を買って、東上線川越→東急→羽沢→JR→川越と回ってみるという遊びもできるかも。意味はありませんが。


posted by hermitagezawa0 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | JR東日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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