2018年08月16日

富士急行・下吉田駅の保存車

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<下吉田のフジサン特急保存車、右は下吉田駅舎>


今日8月16日はカヤ27-501を使用した黒磯訓練が行われたようです。仕事のため行けませんでしたが、牽引機はEF81-133とEF81-139のヒサシ付きコンビが担当したようです。撮りたかったな、、、


さて、夏の間に夏らしいことがしたいと思い、友人らとキャンプに行ってきました。本栖湖近くに行きました。雨の中でテントを設営すると言うなかなかアドベンチャーなイベントになりました。その帰り、車の道順を間違えたのですが、そしたら偶然富士急行・下吉田駅の前に出たのでした。せっかくなので、保存車を見て来ました。

画像は先代フジサン特急の2000系の2001号。フジサン特急は165系パノラマエクスプレスアルプスを譲受・改造した車両でしたが、老朽化のためすでに引退しています。一番特徴的な展望車が1輌保存されています。このフジサン特急外観デザインは登場時には何事か!?と思いましたが、しばらくすると、こう言う車両が少数存在しているのも面白いと思うようになりました。また旧国鉄・JRのジョイフルトレインのなかでも大胆な改造を施された車両がこうして現存しているのもありがたいことです。


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下吉田に眠る初代フジサン特急2000系2001号



地味な黒貨車とフジサン特急が並んでいるシュールな光景
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富士急行・下吉田



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下吉田ブルートレインテラス公式
http://www.fujikyu-railway.jp/fujisan-express-15anniversary/blue_train_terrace.php


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2016年02月05日

フジサン特急2000系さよなら運転

富士急行の2000系電車、フジサン特急が2月7日を最後に引退だそうです。富士急行の2000系電車は元をたどれば、旧国鉄の165系急行型電車です。ジョイフルトレインブーム真っ盛りの頃に「パノラマエクスプレスアルプス」へと改造された6両が、JR除籍後に富士急行に譲渡、「フジサン特急」として運転されてきました。


<富士急行フジサン特急引退へ>
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車
撮影地・三つ峠付近 2014年2月6日(再掲)


2年前、「フジサン特急」から「パノラマエクスプレスアルプス」姿に復元された2000系を撮影しに富士急行まで行きました。電車がゆっくり走るのが印象的な路線でした。富士山バックで撮れる三つ峠付近とか、滝と撮れる十日市場付近に行きました。滝と鉄道が撮れる場所は多くないので、十日市場の滝は印象的でした。


それから、「フジサン特急」にかわって登場する「富士山ビュー特急」ですが、いまだ運転開始日などの発表が無いですね。今、富士急の公式サイト見たけど何も出てないですし。2月8日から「フジサン特急」のスジに入るのかな?とか思っていたのですが、どうするんでしょうかねぇ、、、

富士急行公式サイト
http://www.fujikyu-railway.jp/


2014年の様子、ご興味ある方は過去ログから見られます。
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2014年06月11日

富士急行撮影(5)

(前回記事・富士急行撮影4)
http://hermitagezawao.seesaa.net/article/398722909.html

(富士急行撮影5)

<パノラマエクスプレスアルプス風に復元されて運転された富士急行2000系フジサン特急。元は旧国鉄165系。>
パノラマエクスプレスアルプス塗装で運転された富士急行フジサン特急ほか


 寿〜三つ峠で一通り撮影を終えて、再び三つ峠駅に戻ってきた。朝、三つ峠に着いた時に、駅前にうどんの店があるのが見えた。吉田うどんと言うのが存在するのは知っていたけど、今までご縁が無かったから、時間があれば食べてみたかった。だけど、今回は時間がない。次の撮影地に移動するための電車がもうすぐ来てしまう。その電車を見送ると、次の撮影地に間に合わない。列車撮影に出掛けて来ると、撮影ばかりで、ゆったりとした旅の時間は余り取れない。少しさびしい気もするが、今日はパノラマエクスプレスアルプス(の塗装で運転されるフジサン特急)を優先だから仕方ない。列車撮影で全国色々出掛けてきたけれど、地元の名物はすれ違うばかりで、コンビニのおにぎりや惣菜パンばかり食べている。われながら救いがたい性分だと思う。三つ峠駅には駅員がいるので出札口で切符を買って入場。やってきた上り電車はまた6000系電車であった。


パノラマエクスプレスアルプス塗装で運転された富士急行フジサン特急ほか
<十日市場駅に進入する河口湖行き6000系>
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 十日市場駅で下車。ホームと待合室のみと言う簡素な駅が集落の隅に位置していた。静かな集落を歩くとすぐに滝のポイントに着いた。思っていた以上に近かった。空はほとんど雲に覆われてしまい、あまりやる気が出る条件ではないけれど、この場所は晴れると光線状態がきついはず。どうかお目当ての列車が来るまででは晴れませんように!と普段とは逆のことを念じながら待つことしばし。パノラマエクスプレスアルプスは無事に曇りの中を通過していった。さて、これで念願の2000系パノラマエクスプレス編成を数回撮影できた。そして天気は下り坂。この天気では、がんばって居残っても良い結果は望めそうに無い。少し早いけど、今日はこの辺にしておこうと思う。


パノラマエクスプレスアルプス塗装で運転された富士急行フジサン特急ほか
<十日市場駅を後にする河口湖行き>


 十日市場駅に戻って上り大月方面行きの電車を待つ。ホームから駅に進入する大月行きを撮影してそのまま乗り込むことにする。その電車は1000系を2本つなげた4連。赤白に塗られたいわゆる「マッターホルン」塗装と、青白の一般色の重連であった。撮影行の最後に面白い編成が撮れたと思う。しかしこの4連の後ろ2両は回送扱いでドアが開かなかった。慌ててホーム前方の車輌に乗り込んだ。この列車も車掌が車内で切符を売っていた。大月までの切符を頼むと、車内補充券で発券された。車内補充券など何年振りだろうか。普段スイカばかり使用し、切符レスに慣れていたので、とても懐かしかった。大月駅でJRに乗り換えるとき、使用済みのはんこを押してもらい持ち帰ってきた。
 大月からはしばらく115系に乗って都心へ帰る。この115系を降りると旅の気分も終わってしまう気がする。ipodも持ってきていたけれど仕舞ったままにしておいて、115系のモーター音を聴きながら帰ってきた。


パノラマエクスプレスアルプス塗装で運転された富士急行フジサン特急ほか
<マッターホルンと一般色の重連。富士急行1000系>


パノラマエクスプレスアルプス塗装で運転された富士急行フジサン特急ほか
<車内で切符を買うと車内補充券で発券された。>


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2014年06月04日

富士急行撮影(4)

しばらく放置していた富士急行撮影の話を思い出しました。終わりまで書かないとすっきりしないので、タイムリーではないですが、書きました。2014年の2月、パノラマエクスプレスアルプス塗装に復元されたフジサン特急を撮影に行った話です。

(前回の記事)
富士急行撮影その3

その4↓

富士急行5000系 トーマスランド号
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車


 富士山は急速にわいた雲に丸呑みにされてしまった。富士山ポイントはもう終わった。しかしこの後には先ほど下っていった115系やパノラマエクスプレスアルプスの折り返しがある。この2本は撮影したい。さっき歩いた集落にちょうど良さそうな踏切があったのを思い出して移動することにした。
 以前このあたりに来た時はコンビニなど無かったような気がしたけれど、新しく出来たのか、忘れていただけなのか、撮影地のある暮地集落のそばに立派なコンビニがあった。三つ峠駅の近くにも別の1軒があった。今日はもしかしたら朝方から夕方まで飲み物・食い物何も無しというストイックな撮影行になるかと思っていたけれど、コンビニがあるおかげで常に手元に食い物があるという、「便利でだらしない」撮影行となった。


河口湖から折り返してきた115系
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車
甲府発の列車と大月で連結して高尾行きになる。


 例の踏切に到着。この場所にはさっきの場所以上に鉄ちゃんが集まっていた。この場所、パノラマエクスプレスアルプスの上り、展望車側を順光で狙える数少ないポイントの一つであるはずで、人が集まるのも当然かもしれない。この場所で撮るとすごく普通な編成写真になる。115系やパノラマエクスプレスアルプス、そして今日から好きになった元205系の6000系電車も撮影できた。途中から曇ってきてしまったのが残念だがしかたがない。
 踏切で撮影中に考えていたのは、次にどこへ行くかであった。今日の第一の狙いは元165系改の2000系だ。上り2000系を撮ったら移動して、別の場所で折り返しの下り2000系が撮りたい。本当は田野倉〜禾生(かせい)の撮影地に行ってみたかったけれど、時間的に難しくなってきた。他にどこかあるかなと考えてみると、一つ思い出した場所があった。十日市場の滝だ。この場所はどうにも光線状態が難しく、今回は使えないと思っていたのだけれど、幸か不幸か曇ってきたから光線状態は関係なくなった。滝と列車を収められる撮影地は多くは無い。滝で撮りたい。私は十日市場に行くことにした。曇ってきたのは面白くないが、それを逆に利用して、諦めていた撮影ポイントが使えるのは面白い。踏切での撮影を切り上げて、三つ峠駅に戻った。


こに色が一番富士急行らしい気がする、、、
富士急行標準色の1000系
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車


同じ場所で撮影したパノラマエクスプレスアルプスはこちら
http://hermitagezawao.seesaa.net/article/387430992.html

(つづく)

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2014年03月01日

富士急行撮影(3)

(前回の記事)

これが撮りたくて三つ峠まで来たのでした。
元165系パノラマエクスプレスアルプス 2000系
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車


 富士急行の電車の撮影に来て、三つ峠で下車した。三つ峠〜寿の撮影ポイントに向かうのだ。この撮影ポイントは以前にも来た事があるけれど、実は詳しい道順を覚えていない。携帯電話(今時ガラケーである。)で地図も見れるし楽観して来た。ところが駅前から歩いてきた国道から外れて集落に入ると自信がなくなってきた。思っていた以上に集落の中の道は入り組んでいて、直角の十字路ではなく斜めの三叉路があり、すぐに方向を見失い無いそうになる。何よりも、目指す撮影ポイントがどの地点なのか覚えていないのである。だから、携帯の地図をで道の形は分かるのだけど、自分でもゴールがどこだか知らないのである。とにかく見当を付けて歩くしかない。
 そうこうしている内に電車が通過する時刻になったようだから、線路が見えるところでとにかくカメラを構えた。ずっと定番のアングルでじっとしているのもつまらないし、今日のお目当てのパノラマエクスプレスアルプスまでは、まだまだ時間もあるから慌てる事も無かった。


JRから富士急行に乗り入れる115系電車
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車


 この集落を歩いていると、犬を良く見かけた。ずいぶん立派な犬をつないでいる家もあった。その犬は私に飛び掛るくらいの勢いで走ってきて、チェーンが伸び切ったところで止まった。首を後ろからチェーンに引っ張られて、前足は浮いて、後ろ足だけで立ったような姿勢で止まった。
 しばらく集落を歩いて、ようやく目指す撮影ポイントに着いたがやはり道が違っていたらしく、遠回りをしてしたらしい。しかし、時間はまだあるし、肝心の富士山が綺麗に見えているから問題無いのであった。先に来ていた数名の鉄っちゃんに軽く挨拶してカメラの準備をする。
 今日富士急行に来てみて、富士急行らしくない事が一つあった。それは、一時期富士急行の顔と言っても良いほど沢山走っていた1000系電車を一度も見ていないのだ。すっかり6000系に株を奪われたようであった。「富士登山電車」の列車名で運転されている快速が専用に仕立てられた1000系のはずで、楽しみにしていたけれど、今日は標準色の1000系で運転されていた。久し振りに青と白の1000系が見られて良かったけれど、富士登山電車も見たかったな。やがてダイヤどおり、パノラマエクスプレスアルプスが通過していった。同編成は「フジサン特急3号」として運転。富士山を入れるアングルだと後追いになるが、これはやむを得ない。折り返しの上りを待つと光線が変わってしまう。


富士急行 1000系電車 富士登山電車代走
三つ峠〜寿を行く富士急行の電車


 この日は天気予報では最高気温0度、最低気温マイナス10度という事であった。だから目いっぱいの防寒対策をしてきた。しかし日差しがあるためか体感気温はちっとも寒くなかった。予報以上に気温が上がっているに違いない。そして富士山の裾の方から次々雲が湧き上がってくるではないか!パノラマエクスプレスアルプスの通過からわずか10分ほどでほとんど富士山は隠されてしまった。全く危ない所であった。


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2014年02月21日

富士急行撮影(2)

(前回の記事・富士急行撮影1)

 以前富士急行に乗ったときは京王5000系の譲渡車が主力であった。しかも青と白のツートンカラーに塗られた編成ばかりであった。退屈と言えば退屈だけど、路線の「ラインカラー」はハッキリ主張しているようなもので、ある意味好感が持てた。最近は1000系電車でも色違いが増えてどれが「富士急行の色」なのか判然としないような状態になっってしまった感があった。今回も、移動のため乗車する電車はきっと1000系だろうと思っていたのだが、実際は違った。

元JR205系、富士急行6000系電車。床が木貼りになっている。
元205系6000系電車


 大月駅で対面した電車は近年登場した6000系電車であった。JR205系の譲渡車だ。カラフルな外観で失礼ながらおもちゃっぽいという印象を持っていた。「え、これにのるの?1000系は?」と内心思った。しかし乗ってみて全く印象が変わってしまった。車内のリニューアルぶりがすっかり気に入ってしまったのだ。まず目に付いたのは木貼りに改められた床。元の床にそのまま板を貼ったようで少し段差になっていたけれど、とてもしっかりしていて車内の雰囲気がまったく変わっていた。貫通路にのれんが掛けてあるもの面白かった。電車に乗ってこんな楽しい気分になるのは珍しかった。そうこうする内に僕を乗せた6000系は大月駅を後にした。
 上大月駅では電車が発車しようとしている所に一人の女子学生がタタタッと駅のスロープを掛けてきた。電車が乗客を待ってあげる。久し振りに体験するローカル線ならではの時間だった。もうひとつローカル線ならではの光景を見た。車掌が車内を行ったりきたりしているのだ。切符を持たずに乗ってくる乗客に車内で切符を売ったり、下車する客と一緒にホームに下りて切符を集めたりする。この6000系電車は3両編成で、駅間もそんなに離れていないから結構忙しそうであった。ひとつ気になったのはドア開閉の操作。車掌が車掌室(乗務員室)に居なくても発車の合図をするとドアが閉まっていた。運転士がドア操作をする路線もあるけれど、後方の車両に乗ったため確認できなかった。そして車掌が改札業務に専念していると言うことはJRの無人駅にあるようなスイカに拠る改札も行わないのだろうと思った。電車は禾生駅くでJR東海が建設しているリニアの高架をくぐった。きっと工事中の振動や水源の水枯れで各地で騒がれるに違いない。


構内踏み切り。ローカル線の必須アイテムの一つ。
三つ峠駅


 今日は電車撮影のため出掛けてきた。富士急行は電車の撮影ポイントがいくつかあるけれど、今日は富士山が見える場所に行きたい。富士山が見える場所もいくつかあるけれど、今日は三つ峠と言う所に向かう。電車は両側を山に挟まれたわずかな平地をゆっくり進む。途中谷村町駅の付近では桂川渓谷の断崖の上のような所を通るからはっとしてしまった。このままのんびり乗り鉄も良いけれど、電車が三つ峠に着いてしまった。カメラバックと三脚を持って下車。この駅には構内踏切があった。駅舎は国鉄ローカル線のものと違って洒落た感じで、手入れもされていて好感が持てた。ここから三つ峠〜寿の撮影ポイントまで少し歩く。道のりは緩い登り坂であった。


富士急行三つ峠駅。女性の駅員が詰めていた。
三つ峠駅


三つ峠駅前で見つけた看板。485系!?ぜひ譲り受けて欲しい。
三つ峠駅

(つづく)

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2014年02月19日

富士急行撮影(1)

 立川を発車した電車は家並みの間を加速して行く。特に見るべきところも無い退屈な車窓だ。ところが、しばらく走るとにわかに風景が開けた。電車の両側を塞いでいた町並みが後ろに過ぎ去って空が広がった。多摩川の鉄橋に差し掛かったのだ。115系の車内から右側を見ると遠くに名前も知らない山が並んでいた。その山並みを眺めていると、山の稜線がオレンジに見えることに気付いた。左に向き直ると、雲の隙間から朝日がキラキラしていた。久し振りの電車旅行の始まりを告げるような光景に、一瞬気分も高鳴った。


 僕は今、中央本線の甲府行きに乗っている。久し振りに富士急行線を訪れるためだ。中央本線に乗ると言えば、高尾で乗り換えかと思っていたけれど、今日の乗り換えは立川であった。E233系よりは115系の方が旅の気分が出る。車内の客層もE233系とは違う。ハイキングに行くような荷物を持った人を見かけると「中央本線に乗っているんだ」と思う。

 日帰りで、富士急行の電車を少し撮影して帰るだけだから、旅行と言うほどでもないが、ここ最近電車旅行のような機会が無かったから、少しでも車窓を眺めて旅の気分を味わいたい思ってしまう。しかし高尾から先は短いトンネルにっ出たり入ったりを繰り返すから、景色を見逃すまいと思っていると、疲れてしまう。僕が進行方向に向かって右側の席に座ってしまったからなおさらだ。一度落ちついてぼんやりしてみる。別にあわてることも無い。


富士急行・大月駅に留置中の元165系・2000系電車
大月駅の富士急パノラマエクスプレスアルプス


 桂川の大鉄橋を渡ると大月も近い。富士急行への乗換駅だ。富士急行に乗り換える前に気になっていたのは、スイカが使えるかどうかだった。乗り換え用の改札に行ってみるとスイカには対応していないことが分かったので、一度駅の外に出てから富士急の切符を買って改めて富士急の改札から入ることにする。ちょうど駅舎の改築工事中であったので、なんとなく落ち着かない感じだった。駅の留置線には、今日の目当て、「パノラマエクスプレスアルプス」に復元された2000系が停まっていた。じっくり見物したかったが、幸か不幸かJRと富士急の接続が良く、あまりゆっくりとは検分できなかった、、、。


JR時代の車体表記が復元されていた。富士急行、芸が細かい!
大月駅の富士急パノラマエクスプレスアルプス

(つづく)


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2014年02月06日

富士急行のパノラマエクスプレスアルプス

大好きだったけれど、写真をあまり残せなかったJR165系「パノラマエクスプレスアルプス」。富士急行でリバイバルしてくれないかなと期待していたら、本当にやってくれました!!!ようやく時間を作って対面してきました。引退間近とは思えない艶のある姿に感激しました。KATOのNゲージ、欲しかったんだよなあぁ、、、

フジサン特急 パノラマエクスプレスアルプス 
富士急行2000形
富士急行 寿〜三つ峠


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