2018年07月04日

線路設備モニタリング装置、量産化へ

160121_E233keihintohoku_mon.jpg
<京浜東北線の線路設備モニタリング装置搭載車
サハE233-1252>


JR東日本の一部路線で使用されてきた「線路設備モニタリング装置」の導入路線が大幅に増やされることになり、
JRからリリースが出ました。
2020年度末までに50線区に導入、JR東日本の路線延長の約70パーセントをカバーするそうです。


JR東日本プレスリリース(2018.7.3分)


導入予定線区の路線図も掲載されています。筆者自身が今までに見た線路設備モニタリング装置は編成中のサハ車に取り付けられていました。床下スペースの確保を考えれば当然の事と思います。今回の導入予定線区を見ると編成中にサハ車を組み込まない相模線や八高線も含まれております。サハ車でないと搭載不可能という事ではなかったみたいです。リリースを見ると新潟地区や盛岡地区ですでに導入済みとなっておりました。検索してみますと、E129系や701系ですでに同装置搭載済みのものがあるようです。

この線路設備モニタリング装置。床下とはいえなかなか目立ちます。電車ファンとしては、形態バリエーションが増えて興味深いところです。


関連記事
京浜東北線E233系1000番代車の線路設備モニタリング装置
http://hermitagezawao.seesaa.net/article/432843447.html
http://hermitagezawao.seesaa.net/article/433201570.html


鉄道コム
posted by hermitagezawa0 at 19:24| Comment(0) | JR東日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
最近の記事